クリスマス、おもちゃフェア

夜の街が美しいイリュミネーションで演出される季節を迎えました。クリスマスとお正月は、もうそこまで来ていますね。

日本のクリスマスは、プレゼントやパーティ、ケーキなどなど、お金を使って楽しもうという印象が強いのですが、キリスト教が身近なヨーロッパは趣が異なるようです。この時期の教会には、祭壇近くに「クリスマスクリッペ」といって、「キリストの誕生」の場面を再現した模型が飾られています。趣向が凝らされた手の込んだつくりで、訪れる人々を敬虔な気持ちにしてくれます。また、食卓にろうそくを立て、アルボ・ペルトなどの静かな音楽を聴きながら、ゆっくり時間を過ごす家族も多いと聞きました。家族や友人と豊かな時間を共有する・・・・・・クリスマスの神髄はこんなところにあるのでしょう。

話は変わって、『おもちゃと遊びのコンシェルジュ』の発行に合わせて、11月27日~12月25日の約1か月間、「café&books bibliothèque」で開催中の「親子で楽しむクリスマスフェア」をプロデュースしました。クリスマスのオーナメントやカード、プレゼントを自分で手間ひまかけて作って、贈る・・・・・・そんな手作りの材料やヒントになってくるおもちゃの名品を取り揃えました。是非お出かけください。そして、たまにはテレビやスマートフォンをオフにして、名作おもちゃで家族団欒の一時を。12月15日には、親子のワークショップも行います。

クリスマスフェアとワークショップについてはhttp://www.cporganizing.com/bibliotheque/tokyo/archives/2603

http://www.cporganizing.com/bibliotheque/tokyo/archives/2601

ビブリオテークの売り場売り場の一部、 ニキティキのミニチュア積み木