ボーネルンドの被災地冊子

『3.11以降の子どもとあそびの記録』を冊子の企画編集を行った。発行元はボーネルンド、キドキドという遊び場の運営や世界の遊具の紹介をしている会社で、トライプラスのクライアントでもあります。大震災の2年目にあたる3月11日には、この冊子の取材のために、大川小学校をはじめ仙台市周辺の被災地を回っていました。

この冊子は、3.11以来、あそびを通して子どもや地域社会を支援しているボーネルンドの活動を中心に、同社の応援団の人々のインタビューを交えて構成しています。4か月ほどの取材編集作業を終えようやく完成し、配布されます。

東京で生活していると、日々の忙しさに紛れて、3.11のことが遠ざかって行ってしまいます。けれども、未だに多くの人が仮設住宅に住まい、生活の再建もままならない。取材先では一様に「忘れてほしくない!」というメッセージをもらいました。

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